「たくさん歩いて健康に!」いろんなところで耳にする言葉です。
たしかに歩くことは健康に良いのですが、歩き方によってはひざや腰に負担をかけてしまうこともあります。
また、歩数が多くても、ダラダラと歩いては運動効率があまり良くありません。
そこで今回は、テーピングマイスターの横部弘先生に、関節への負担が少ない、正しい歩き方を教えてもらいました!
まずは正しい姿勢をチェック!
鏡の前に立って、次のポイントをチェックしてみましょう。
・正面から見て、目、肩、腰の位置が平行になっているか
・横から見て、耳、肩、腰がまっすぐ一直線になっているか
頭の上からひもで引っ張られるイメージで立つと、自然とまっすぐな姿勢になれますよ。
正しい歩き方のポイントは2つ
1.ひざを伸ばしてかかとから着地する
→かかとから下ろす
2.着地した足にしっかり体重を乗せてから、親指の付け根で蹴り上げる
→親指の付け根で蹴り上げる
早く歩こうとすると姿勢が崩れがちになるので、慣れるまではゆっくりでも構いません。
お腹を引っ込めて、正しい姿勢を意識しながら歩いてみると、いつもよりしっかりと体を動かしている感じがすると思います。
徐々にスピードを上げたり、歩幅を大きくしたりしていきましょう。