「家族の一員であるペットと、できるだけ長く、健やかに過ごしたい。」
そんな願いを持つすべての飼い主に向けて、獣医再生医療の第一人者である岸上義弘先生が、
日々のケアで大切にすべきことについて語ってくださいました。

岸上 義弘 先生(岸上獣医科病院 代表)
経歴:
獣医再生医療の分野で先駆的な研究と臨床を行ってきた獣医師です。
1978年麻布獣医科大学卒業。その後、米国カリフォルニア大学デイビス校神経外科研究室に2年間研究留学。
鳥取県の山根動物病院にて研修を行う。1983年より岸上獣医科江臨床獣医師として従事。
以来、30年以上にわたり日本全国の外科症例のサポートに尽力し、2006年から2017年までの11年間、獣医関連の学会で会長を務めるなど、獣医療の発展に大きく貢献してきました。
インタビュー内容

再生医療に携わっておられるということですが、
ペットの治療にどのようなアプローチをしているのでしょうか?


特にダックスフンドの椎間板ヘルニアが多いです。
以前は手術を行っても回復が難しく、ペットが歩けないままでいることが多かったのですが、幹細胞治療を行うことで劇的に改善した例もあります。

ペットの健康を支えるサプリメントについて、先生はどのようにお考えですか?
ペットは人間と同じように栄養が足りないと、免疫力が低下したり、体調を崩したりすることがあります。
私も自分自身でサプリメントを摂取していますが、ペットにも適切なサプリメントを与えることで、健康の維持や病気予防に役立つと思います。


いろいろな要素が必要だと思いますが食べ物とか睡眠とか、薬ではなくてサプリで安全に栄養を摂ったりなど、人間と同じように、ペットにも健康的な生活を提供してあげてください。


まとめ
再生医療の最前線で活躍する岸上先生の言葉からは、ペットの健康と長寿を願う深い想いが伝わってきました。
幹細胞治療による新たな可能性や、日々のケアにおける栄養とサプリメントの重要性など、私たち飼い主ができることは少なくありません。
大切な家族であるペットと、1日でも長く健やかに過ごすために、今できるケアを見直してみてはいかがでしょうか。